ありやすについて

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明治25年「割烹ありやす」は、「割烹旅館有安」として有安土治郎が創業いたしました。2代目利夫 3代目英雄そして現在、孝介が修行を終えて4代目と成るべく日々研鑽中でございます。
宿泊を取りやめまして、創業109年を迎えた平成15年に「割烹ありやす」 とかな字に改名いたしました。女流書家の田中蘆雪先生が、看板を書いて下さいまして、入口と玄関で蘆雪先生の書での、お迎えが出来る様になりました。

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入口から玄関迄の歩みが、食事への期待を増してくれる様な庭になり、シンボルツリーの野村もみじが、春には目にも美しい新緑で元気にしてくれます。夏には清涼感のある風を運び、秋には燃える様な紅葉で心を騒がせて、季節を楽しませてくれています。
中庭には、先代の植えた染井吉野(桜)が毎年3月中ごろから咲き始め、多くのお客様に楽しんで頂いております。この桜の開花を予想しつつ毎年 「源氏物語の姫君」と題して 「源氏物語」の語りの会を催しております。「源氏物語」とのご縁は、1660年江戸時代の万治という年号に発行された「万治本」と呼ばれている「源氏物語」の本を所蔵している事からでございます。

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